How did you feel about the outcome of Copenhagen Conference?
I discussed it with some friends of mine in Seoul.
(now I am in Rep. of Korea. but I'm about to leave Rep. of Korea.)
everyone said it was not enough deal.
yeah, I agreed!
almost world leaders in Copenhagen will die 30 years later.
most of youth like us will live. (hopefully)
but the voice of youth does not reach to decision making.
so several Japanese youths are planning to send the voice to our minister of Environment.
I strongly hope that all you guys join this project.
say "Merry Christmas and listen to our voice" to our ministry of Environment.
(the details is below)
*sorry it is only in Japanese.
転送歓迎
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【緊急企画】
☆小沢環境大臣にクリスマスプレゼント大作戦☆
〜将来を生きる世代から温暖化防止のパブコメを届けよう〜
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
小沢環境大臣より、
地球温暖化防止、低炭素社会づくりを進めていくための
基本法をつくろうというメッセージが発表されました。
世の中、本格的に地球温暖化を止めるべく動き出しているような気もしますが、
一方で、COP15という国際会議では、政治的合意はできず、
まだまだ心配でもあります。
そんな気持ちを小沢環境大臣にとどけませんか?
環境省が今、大臣のメッセージに対するコメントを募集しています。
経済も発展できるような法律にしてほしいという
メッセージでもいいです。
この法律には反対する人たちもたくさんいるので、
大臣への応援メッセージでもいいです。
例えば、「エネルギー利用に高い税金をかけて、省エネ生活する人が
得する仕組みにするべき!」といった具体的な提案でもいいです。
将来を生きる私たち世代から小沢環境大臣に
「地球温暖化対策への意見」というクリスマスプレゼントをしませんか?
★目的★
日本の地球温暖化対策の方向性を決める「地球温暖化対策の基本法」に
若い世代の声を反映させること。
★企画内容★
地球温暖化の影響を被り、低炭素社会に暮らす当事者として、
地球温暖化対策の基本法制定に向けた意見を書いて政府に送りましょう!
集まった意見は、クリスマスプレゼントとして小沢環境大臣に届けます!
★参加方法★
㈰小沢環境大臣のメッセージを読む。
本メールの後半にメッセージがありますので、それを読んでください。
㈪メッセージに対する意見を考える。
メッセージを読んで、感じたこと、思ったことを言葉にまとめてみてください。
㈫意見を送る。
考えた意見をメールにして、環境省と作戦本部に送ってください。
↓の様式で送るようお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<意見提出様式>
宛先:環境省地球環境局地球温暖化対策課
件名:「地球温暖化対策の基本法の制定に向けたメッセージ」に対する意見
住所:
氏名:
職業:
電話番号:
電子メールアドレス:
意見内容:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上の内容を書いて、以下の2か所に送ってください。
サンタさんに間に合うようイヴ(12月24日)までにお願いします。
環境省:chikyu-ondanka@env.go.jp
作戦本部:xmasgift4mrozawa@gmail.com
※作戦本部に集まった意見は、クリスマスプレゼントとして小沢環境大臣に
渡す予定です!アポイントメントがとれ次第、意見を送ってくださった方に
その詳細をお知らせします!
★主催★
小沢環境大臣にクリスマスプレゼントを届ける作戦本部
本部長 :石川世太(エコ・リーグ副代表理事)
主な隊員:猪狩隆清(A SEED JAPAN理事)
小川拓哉(Campus Climate Challenge 実行委員長)
廣岡 睦 (気候ネットワーク 学生ボランティア)
廣瀬翔也(COP15に行ってきた横浜市立大生)
福島宏希(エコ・リーグ事務局長)
三本裕子(A SEED JAPAN事務局長)
ほか、10〜30代の地球温暖化が心配な15人ほどが作戦を遂行しています☆
★作戦内容★
【1】作戦本部が大臣への意見を集める。
大臣へ意見を送る際に、私たち作戦本部にも送ってください。
30歳代以下からの意見の数を集計します。
【2】大臣と会う約束をする。
大臣と会えるよう、作戦本部が環境省に申し込みます。
会えることが決まった時点で、意見を作戦本部にお送りいただいた方に
面会同席のご案内をお送りします(同席できるのは30歳代以下)。
※当日、身分確認をしますので、免許証や学生証をお持ちください。
【STEP3】大臣に会い、意見を手渡す。
小沢環境大臣を訪問し、将来世代の思いや意見を直接届けます!
※訪問についてはただいま調整中です。大臣との約束が得られなかった場合は、
環境省幹部から若い世代の声として届けてもらうようにします。
★参加方法★
㈰小沢環境大臣のメッセージを読む。
本メールの後半にメッセージがありますので、それを読んでください。
㈪メッセージに対する意見を考える。
メッセージを読んで、感じたこと、思ったことを言葉にまとめてみてください。
㈫意見を送る。
考えた意見をメールにして、環境省と作戦本部に送ってください。
↓の様式で送るようお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<意見提出様式>
宛先:環境省地球環境局地球温暖化対策課
件名:「地球温暖化対策の基本法の制定に向けたメッセージ」に対する意見
住所:
氏名:
職業:
電話番号:
電子メールアドレス:
意見内容:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上の内容を書いて、以下の2か所に送ってください。
環境省:chikyu-ondanka@env.go.jp
作戦本部:xmasgift4mrozawa@gmail.com
★小沢環境大臣のメッセージ★
地球温暖化対策の基本法の制定に向けたメッセージ
地球温暖化問題。鳩山総理大臣が就任直後、国連の会議に出席し、
温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減すると発言したことで、
世界中で大きく取り上げられました。きっと国民の皆様も、新政権船出の
大テーマとして、この問題に関心を持たれたことと思います。
地球温暖化の進行には、私たちの日々の活動すべてが大きく関係しています。
そして、その悪影響は、私たちだけでなく、未来の子供達まで永く続きます。
私たちは、すぐにでも手立てを講じてこの問題に立ち向かう必要があります。
私は、地球温暖化問題の解決のために私たちの文化や豊かさを犠牲にしよう
とは思っていません。真に豊かな生活を実現しながら、温室効果ガスの排出を
抑えられる社会、「エコ社会」を是非構築したい。この「エコ社会」は、
今の経済社会の延長には在りませんが、私たちの底力をもってすれば、
きっと実現可能なものだと信じています。経済社会の有り様が根本的に
変わった、新しい日本を目指します。
「エコ社会」の実現のためには、我が国の温室効果ガスの排出量を2050年
までに80%、その通過点として2020年までに1990年比で25%削減することを
目指して、社会の変革を図らなければなりません。
その取組の道筋を明らかにし、あらゆる政策を総動員するため、鳩山内閣は、
「地球温暖化対策の基本法」の制定を図ります。この基本法では、地球温暖化
対策の基本原則、国や地方公共団体、事業者、国民の責務、温室効果ガス排出
削減に関する中長期目標、政策の基本的な方向性等を盛り込みたいと考えてい
ます。
私は政策の基本的な方向性について次のように考えていますが、私たちが
協力して効果的な対策を進めていくために、国民の皆様の様々な御提案や
御意見をいただければと思います。その際には、民主党が先の通常国会に
提出した「地球温暖化対策基本法案」も是非ご覧いただきたいと思います。
いただいた御意見を参考にし、その知恵を最大限に活かしながら、最良の
基本法を作りたいと考えています。皆様の積極的な御協力を願っております。
<私の考える政策の基本的な方向性>
「エコ社会」を実現し、より良い環境を未来に引き継いでいくための行動を
「チャレンジ25」と名付け、国民の皆様と一緒に、対策を進めていきます。
具体的には、例えば、次のような取組が必要となると考えています。
○排出削減に努力する人や企業が評価される経済や社会の仕組みが必要です。
キャップ&トレード方式による国内排出量取引制度の導入や、地球温暖化対策税
の導入を含む税制のグリーン化を進めます。
○国民生活全般に不可欠なエネルギーからの排出を削減するためには、再生可能
エネルギーの普及拡大や燃料転換、省エネなどが重要です。このため、再生可能
エネルギーの固定価格買取制度の導入などを進めます。
○地域ぐるみ・まちぐるみで社会の変革を進めるため、環境にやさしい公共交通
機関の利用が進むまちづくりなど温室効果ガスの排出が少ない都市・地域構造の
構築を目指すとともに、二酸化炭素を吸収する森林の整備を図ります。
○国民の皆様の幅広い参加の下で、具体的な行動を働きかける「チャレンジ25」
国民運動を進め、ものづくりから日々の暮らしまで、様々な活動に伴う二酸化炭
素の排出の削減を進めます。
○我が国の環境技術の強みを生かして将来にわたって国際競争力を保つため、
再生可能エネルギーや電気自動車など、緑の産業に関わる研究開発を進め、
グリーン・イノベーションを推進します。
○米国、中国、インドなどすべての主要国が参加する、公平で実効性ある枠組み
づくりに向け、COP15での合意が後世の人々からも評価されるようなものになる
よう、国際交渉を主導していきます。また、先進国と途上国の架け橋としての
役割を果たすため、「鳩山イニシアティブ」による途上国支援を行います。
平成21年12月11日
環境大臣 小沢鋭仁
以上は、環境省ホームページからのコピーです。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/act_gwc/pc0912.html
★ポイント解説★
意見を考える上で参考までに、メッセージの解説をします。
小沢環境大臣のメッセージは、
非常に力強く、頼もしいものであります。
政府が約束するだけでなく、法律で決められることで、
その実行性は高まりますし、企業など民間団体の行動も促進されます。
一方で、私たち若い世代にとって望む未来の社会は、
単に25%削減というものではなく、低炭素社会づくりが経済力につながり、
一人ひとりがより心豊かに暮らせて、自己実現に挑戦でき、そして、
世界の低炭素化をリードする国として誇りを持てるような社会です。
そのような意味では、この法律の内容だけでは不十分な点もあります。
例えば、以下のような点です。
★エネルギー安全保障との一体的政策
私たちやこれから生まれてくる世代が生きる時代においても、
豊かな文化的社会を営んでいくためには、エネルギーが不可欠です。
しかし、現在頼っている石油や天然ガスには限りがあります。
また、20世紀の戦争の多くが石油など資源が背景にありました。
低炭素社会づくりにおいては、温暖化対策とともにエネルギー安全保障問題
として、エネルギー政策を一体的に戦略的に進めてほしいものです。
★低炭素社会づくりによる経済戦略
社会の低炭素化は、人類の絶対的ニーズです。つまり、その解決策をより早く
実現化させた国や企業が国際競争力を持てるということです。
しかし、日本は省エネ技術でリードしてきたのに、今は既に欧州に追いつかれ
つつあります。再び、世界をリードするために、2050年を視野に入れた
技術開発やインフラ整備に対して、積極的な公共ならびに民間投資が必要です。
★国際交渉における公平性の提案
国際交渉では、国家の発展段階や置かれている状況が違うなかで、単純に
高い目標数値を掲げたからといって、交渉をリードできるものではありません。
これから決められていく枠組みづくりでは、公平性の概念を各国で共有して
いくことが必要だと考えられます。
究極的には、地球市民一人ひとりの排出機会が平等になることが理想です。
よって、今後の国際交渉においては、約束排出量の数値調整の前に、
“1人当たり排出機会の平等”に向かうための公平なルールづくりを
進めてほしいものです。
★低炭素社会をつくる人材の育成
私たちは、低炭素社会をつくっていくだけの十分な能力を教育された記憶が
ありません。低炭素社会を築くのは、“人”です。
自然科学や社会科学といった基礎的能力はもちろんのこと、
低炭素技術を開発する工学系の能力や
技術を世界に売っていくために必要な語学力や
問題解決のためのコミュニケーション能力などなど、
低炭素社会を実現し、自らの自己実現も得られるような人に育つように
教育の質を高めてほしいものです。
★そもそも、どんな社会にしたいの?
私たち若い世代にとって、最大の心配事はこの国の未来そのものです。
経済も、雇用も、子育ても、福祉も、老後も不安です。
低炭素社会とは、私たちが望む“持続可能な社会“の1つの要素ですが、
エネルギーや資源が安心して利用できたり、心豊かに暮らせるなど
温暖化防止以外の効果もあるグランドデザインでもあります。
私たちは、まだ形にできていないですがヴィジョンを持っています。
私たち世代が自ら未来を決められる機会がほしいものです。
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【緊急企画】
☆小沢環境大臣にクリスマスプレゼント大作戦☆
〜将来を生きる世代から温暖化防止のパブコメを届けよう〜
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
小沢環境大臣より、
地球温暖化防止、低炭素社会づくりを進めていくための
基本法をつくろうというメッセージが発表されました。
世の中、本格的に地球温暖化を止めるべく動き出しているような気もしますが、
一方で、COP15という国際会議では、政治的合意はできず、
まだまだ心配でもあります。
そんな気持ちを小沢環境大臣にとどけませんか?
環境省が今、大臣のメッセージに対するコメントを募集しています。
経済も発展できるような法律にしてほしいという
メッセージでもいいです。
この法律には反対する人たちもたくさんいるので、
大臣への応援メッセージでもいいです。
例えば、「エネルギー利用に高い税金をかけて、省エネ生活する人が
得する仕組みにするべき!」といった具体的な提案でもいいです。
将来を生きる私たち世代から小沢環境大臣に
「地球温暖化対策への意見」というクリスマスプレゼントをしませんか?
★目的★
日本の地球温暖化対策の方向性を決める「地球温暖化対策の基本法」に
若い世代の声を反映させること。
★企画内容★
地球温暖化の影響を被り、低炭素社会に暮らす当事者として、
地球温暖化対策の基本法制定に向けた意見を書いて政府に送りましょう!
集まった意見は、クリスマスプレゼントとして小沢環境大臣に届けます!
★参加方法★
㈰小沢環境大臣のメッセージを読む。
本メールの後半にメッセージがありますので、それを読んでください。
㈪メッセージに対する意見を考える。
メッセージを読んで、感じたこと、思ったことを言葉にまとめてみてください。
㈫意見を送る。
考えた意見をメールにして、環境省と作戦本部に送ってください。
↓の様式で送るようお願いします。
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<意見提出様式>
宛先:環境省地球環境局地球温暖化対策課
件名:「地球温暖化対策の基本法の制定に向けたメッセージ」に対する意見
住所:
氏名:
職業:
電話番号:
電子メールアドレス:
意見内容:
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以上の内容を書いて、以下の2か所に送ってください。
サンタさんに間に合うようイヴ(12月24日)までにお願いします。
環境省:chikyu-ondanka@env.go.jp
作戦本部:xmasgift4mrozawa@gmail.com
※作戦本部に集まった意見は、クリスマスプレゼントとして小沢環境大臣に
渡す予定です!アポイントメントがとれ次第、意見を送ってくださった方に
その詳細をお知らせします!
★主催★
小沢環境大臣にクリスマスプレゼントを届ける作戦本部
本部長 :石川世太(エコ・リーグ副代表理事)
主な隊員:猪狩隆清(A SEED JAPAN理事)
小川拓哉(Campus Climate Challenge 実行委員長)
廣岡 睦 (気候ネットワーク 学生ボランティア)
廣瀬翔也(COP15に行ってきた横浜市立大生)
福島宏希(エコ・リーグ事務局長)
三本裕子(A SEED JAPAN事務局長)
ほか、10〜30代の地球温暖化が心配な15人ほどが作戦を遂行しています☆
★作戦内容★
【1】作戦本部が大臣への意見を集める。
大臣へ意見を送る際に、私たち作戦本部にも送ってください。
30歳代以下からの意見の数を集計します。
【2】大臣と会う約束をする。
大臣と会えるよう、作戦本部が環境省に申し込みます。
会えることが決まった時点で、意見を作戦本部にお送りいただいた方に
面会同席のご案内をお送りします(同席できるのは30歳代以下)。
※当日、身分確認をしますので、免許証や学生証をお持ちください。
【STEP3】大臣に会い、意見を手渡す。
小沢環境大臣を訪問し、将来世代の思いや意見を直接届けます!
※訪問についてはただいま調整中です。大臣との約束が得られなかった場合は、
環境省幹部から若い世代の声として届けてもらうようにします。
★参加方法★
㈰小沢環境大臣のメッセージを読む。
本メールの後半にメッセージがありますので、それを読んでください。
㈪メッセージに対する意見を考える。
メッセージを読んで、感じたこと、思ったことを言葉にまとめてみてください。
㈫意見を送る。
考えた意見をメールにして、環境省と作戦本部に送ってください。
↓の様式で送るようお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<意見提出様式>
宛先:環境省地球環境局地球温暖化対策課
件名:「地球温暖化対策の基本法の制定に向けたメッセージ」に対する意見
住所:
氏名:
職業:
電話番号:
電子メールアドレス:
意見内容:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上の内容を書いて、以下の2か所に送ってください。
環境省:chikyu-ondanka@env.go.jp
作戦本部:xmasgift4mrozawa@gmail.com
★小沢環境大臣のメッセージ★
地球温暖化対策の基本法の制定に向けたメッセージ
地球温暖化問題。鳩山総理大臣が就任直後、国連の会議に出席し、
温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減すると発言したことで、
世界中で大きく取り上げられました。きっと国民の皆様も、新政権船出の
大テーマとして、この問題に関心を持たれたことと思います。
地球温暖化の進行には、私たちの日々の活動すべてが大きく関係しています。
そして、その悪影響は、私たちだけでなく、未来の子供達まで永く続きます。
私たちは、すぐにでも手立てを講じてこの問題に立ち向かう必要があります。
私は、地球温暖化問題の解決のために私たちの文化や豊かさを犠牲にしよう
とは思っていません。真に豊かな生活を実現しながら、温室効果ガスの排出を
抑えられる社会、「エコ社会」を是非構築したい。この「エコ社会」は、
今の経済社会の延長には在りませんが、私たちの底力をもってすれば、
きっと実現可能なものだと信じています。経済社会の有り様が根本的に
変わった、新しい日本を目指します。
「エコ社会」の実現のためには、我が国の温室効果ガスの排出量を2050年
までに80%、その通過点として2020年までに1990年比で25%削減することを
目指して、社会の変革を図らなければなりません。
その取組の道筋を明らかにし、あらゆる政策を総動員するため、鳩山内閣は、
「地球温暖化対策の基本法」の制定を図ります。この基本法では、地球温暖化
対策の基本原則、国や地方公共団体、事業者、国民の責務、温室効果ガス排出
削減に関する中長期目標、政策の基本的な方向性等を盛り込みたいと考えてい
ます。
私は政策の基本的な方向性について次のように考えていますが、私たちが
協力して効果的な対策を進めていくために、国民の皆様の様々な御提案や
御意見をいただければと思います。その際には、民主党が先の通常国会に
提出した「地球温暖化対策基本法案」も是非ご覧いただきたいと思います。
いただいた御意見を参考にし、その知恵を最大限に活かしながら、最良の
基本法を作りたいと考えています。皆様の積極的な御協力を願っております。
<私の考える政策の基本的な方向性>
「エコ社会」を実現し、より良い環境を未来に引き継いでいくための行動を
「チャレンジ25」と名付け、国民の皆様と一緒に、対策を進めていきます。
具体的には、例えば、次のような取組が必要となると考えています。
○排出削減に努力する人や企業が評価される経済や社会の仕組みが必要です。
キャップ&トレード方式による国内排出量取引制度の導入や、地球温暖化対策税
の導入を含む税制のグリーン化を進めます。
○国民生活全般に不可欠なエネルギーからの排出を削減するためには、再生可能
エネルギーの普及拡大や燃料転換、省エネなどが重要です。このため、再生可能
エネルギーの固定価格買取制度の導入などを進めます。
○地域ぐるみ・まちぐるみで社会の変革を進めるため、環境にやさしい公共交通
機関の利用が進むまちづくりなど温室効果ガスの排出が少ない都市・地域構造の
構築を目指すとともに、二酸化炭素を吸収する森林の整備を図ります。
○国民の皆様の幅広い参加の下で、具体的な行動を働きかける「チャレンジ25」
国民運動を進め、ものづくりから日々の暮らしまで、様々な活動に伴う二酸化炭
素の排出の削減を進めます。
○我が国の環境技術の強みを生かして将来にわたって国際競争力を保つため、
再生可能エネルギーや電気自動車など、緑の産業に関わる研究開発を進め、
グリーン・イノベーションを推進します。
○米国、中国、インドなどすべての主要国が参加する、公平で実効性ある枠組み
づくりに向け、COP15での合意が後世の人々からも評価されるようなものになる
よう、国際交渉を主導していきます。また、先進国と途上国の架け橋としての
役割を果たすため、「鳩山イニシアティブ」による途上国支援を行います。
平成21年12月11日
環境大臣 小沢鋭仁
以上は、環境省ホームページからのコピーです。
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/act_gwc/pc0912.html
★ポイント解説★
意見を考える上で参考までに、メッセージの解説をします。
小沢環境大臣のメッセージは、
非常に力強く、頼もしいものであります。
政府が約束するだけでなく、法律で決められることで、
その実行性は高まりますし、企業など民間団体の行動も促進されます。
一方で、私たち若い世代にとって望む未来の社会は、
単に25%削減というものではなく、低炭素社会づくりが経済力につながり、
一人ひとりがより心豊かに暮らせて、自己実現に挑戦でき、そして、
世界の低炭素化をリードする国として誇りを持てるような社会です。
そのような意味では、この法律の内容だけでは不十分な点もあります。
例えば、以下のような点です。
★エネルギー安全保障との一体的政策
私たちやこれから生まれてくる世代が生きる時代においても、
豊かな文化的社会を営んでいくためには、エネルギーが不可欠です。
しかし、現在頼っている石油や天然ガスには限りがあります。
また、20世紀の戦争の多くが石油など資源が背景にありました。
低炭素社会づくりにおいては、温暖化対策とともにエネルギー安全保障問題
として、エネルギー政策を一体的に戦略的に進めてほしいものです。
★低炭素社会づくりによる経済戦略
社会の低炭素化は、人類の絶対的ニーズです。つまり、その解決策をより早く
実現化させた国や企業が国際競争力を持てるということです。
しかし、日本は省エネ技術でリードしてきたのに、今は既に欧州に追いつかれ
つつあります。再び、世界をリードするために、2050年を視野に入れた
技術開発やインフラ整備に対して、積極的な公共ならびに民間投資が必要です。
★国際交渉における公平性の提案
国際交渉では、国家の発展段階や置かれている状況が違うなかで、単純に
高い目標数値を掲げたからといって、交渉をリードできるものではありません。
これから決められていく枠組みづくりでは、公平性の概念を各国で共有して
いくことが必要だと考えられます。
究極的には、地球市民一人ひとりの排出機会が平等になることが理想です。
よって、今後の国際交渉においては、約束排出量の数値調整の前に、
“1人当たり排出機会の平等”に向かうための公平なルールづくりを
進めてほしいものです。
★低炭素社会をつくる人材の育成
私たちは、低炭素社会をつくっていくだけの十分な能力を教育された記憶が
ありません。低炭素社会を築くのは、“人”です。
自然科学や社会科学といった基礎的能力はもちろんのこと、
低炭素技術を開発する工学系の能力や
技術を世界に売っていくために必要な語学力や
問題解決のためのコミュニケーション能力などなど、
低炭素社会を実現し、自らの自己実現も得られるような人に育つように
教育の質を高めてほしいものです。
★そもそも、どんな社会にしたいの?
私たち若い世代にとって、最大の心配事はこの国の未来そのものです。
経済も、雇用も、子育ても、福祉も、老後も不安です。
低炭素社会とは、私たちが望む“持続可能な社会“の1つの要素ですが、
エネルギーや資源が安心して利用できたり、心豊かに暮らせるなど
温暖化防止以外の効果もあるグランドデザインでもあります。
私たちは、まだ形にできていないですがヴィジョンを持っています。
私たち世代が自ら未来を決められる機会がほしいものです。
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