日本トイレ研究所の知人から明日、明後日 の二日間限定で表参道の表参道ヒルズの横の公衆トイレを使って、表参道トイレ美術館を開催するお知らせを頂きました。
表参道に行く方はぜひよってみてはいかがでしょうか?
表参道トイレ美術館
日本トイレ研究所
日本はトイレ先進国と言われ、ドアを開けば赤外線で感知をし自動にドアが開いたり、自動に排水をしたり、また排水量の削減などかなり高度なレベルをもっています。
海外の芸能人セレブのお土産にトイレが入るほどです。
しかし、その一方で、世界ではトイレがなかったり、清潔なトイレでない場合があります。
ある途上国では、学校にプライバシーを守れるトイレがないことが、安全面を懸念して女子の就学率を低下させているというケースもあるようです。またトイレという習慣がない地域で、かつ出生率の増加とともに自然の回復が人々の排泄行為に追いつかず、土壌が汚染され、裸足で歩く現地人がそのウイルスがもとで死亡するなどのケースもあるそうです。
その大切さは見落とされがちですが、毎日行う行為だからこそ、しっかりと考えたいイシューです。
途上国ではHIV/AIDSと異なり、トイレの問題は貧富の差があり、また社会の内面に隠れ、表面化しないということもあります。
途上国では、現在、3秒に1人が先進国では回復可能な病気(下痢など)によって死亡しています。医療へのアクセス、衛生の確保、しっかり考えていきたいことだと思います。
なお日本トイレ研究所には「国際協力」に関するページもあります。
ぜひご覧頂ければと思います。
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